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木に気もボロボロ [立体造形]

見た目はそれなりの丸太に見えた木は彫りすすめると中がカサカサだったりで、作業が終盤になるにつれて痛んだ部分を切り取り他の木に差し替えたりとのいらん作業が増える。
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ただでさえ、木のシミみたいなのでこのままだと汚くて形がわかりつらい。
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のみを何度も研ぎなおすが、元々研ぎが下手なのでスパッとは切れない。
新しい丸れんげノミをホームセンターに見に行くが平ノミは置いてるが丸れんげは置いていない。
紙やすりで磨いて木がささくれみたいになってるところを磨きごまかし穴ぼこは木工用パテを練り込んだ。
昨日は彩色を施してみる。
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1年ぶりにアクリルガッシュを使う。
一番使う白が今回でほぼ終わりなので、次回までに補充をしておかないと使いたいときに間に合わない。
なんせ、和歌山県田辺市には油絵の具などを取り扱う画材店がもう10年近くになるか店主の高齢や文具が100均ショップでネット販売とかもあり廃業。
今回は、何とか絵の具の量は間に合ったが、他の絵の具とあわせて補充する必要がある。木の割れ目は内面の色らしき赤褐色のような色にして肌を少しピンクぽくしてみた。
彩色するにあたって色んな色を使いたかったので、全裸のトルソにせずショーツを履かせることにして性器部分の表現をかわすことにした。
今回も約1か月の制作の間、こんな作品作ってもなんの仕事や生活にプラスにならんのにやるんだろうと葛藤!
高校時代は、進学もあり文化倶楽部でのほほんと過ごそうと美術部に入り、学生時代には地方展で和歌山県知事賞などを受賞しましたが芸大、美大に行けるだけの裕福な家庭じゃないのともともと目指してなかったので外国語学部フランス学科に進学し途中、文学部教育学科初等教育専攻に編入卒業!
そんな私がやる人いないからできる人いないからと、高校時代の美術部の恩師に引っ張りだされて木彫で和歌山県展でと特選4年連続受賞、それから無鑑査に昇格し無鑑査賞もいただき、しばらくしてから招待出品に昇格。
そういうこともあり、恩師は私が和歌山県美術家協会などの組織に入るのを嫌っていたの知ってか才能がないの確信していたので恩師からの推薦はなかったが、他からの入会の圧力があり何度も断っていたが申し込み書を持って来られて仕方なしに入った。
恩師や先に入会していた先輩たちは、県展改革のもめごとなどがあり退会。美大に進んだ同級生と2人だけ残ってしまった。
特に私の場合は、専門教育も受けていないしその手の仕事をしてるわけじゃないのでこのような作品を作ることはゴミを製造してるようなものです。
できるだけお金をかけずに材料集めをしてるので、木材は当たり外れは大きい。

それに共催に名を連ねている教育委員会には非常勤講師をしてる時には「先生にして欲しかったら300万もってこい」と白浜町教育長からワイロ要求、それを断ったので私塾をはじめてそれについても言いがかりや迷惑行為の連発、白浜警察署に相談に行くと物陰で担当官とのやり取りを聞いていた警察官いきなり切れて私の左こめかみに向けて銃口向け威嚇、和歌山県公安員会に文章で苦情申し立てをしましたが私が警察署を訪れた日、通された部署、そこにいてた警察官2名がわかっているにも関わらず確認できませんでしたと隠蔽。
その後も散々迷惑を受けていて今度は観光協会の関係者や白浜町観光課の職員に難癖付けられて、事務局に白浜町教育長による私どもへの中傷発言などをのあったことを説明し白浜巡回展をボイコット!
こんな連中たちの顔を立てるようなことはしたくないので、今回も和歌山展のみの出品にしているので白浜はもちろん那智勝浦や串本展にも作品は行きません。
それに白浜展の会場は街中から外れた自家用車を持っていないと中々いけないところで、感受性豊かな中高生に会場に行ってもらえるところじゃない。この会場となっている裏手にある歓喜神社とそこから出土された男女の性器をかたどったものなどを展示している博物館みたいな白浜美術館に関東方面から来たお客さんにバスの本数が少なすぎるタクシーかレンタカーを借りないといけないとかSNS上で苦情を受けたことがあります。
白浜町の観光課や観光協会に苦情を言えばいいのに私に向けられて大迷惑を食らいました。
よって、田辺市や上富田町などの展示スペースが街中にあるところに替えるべきだと思う。

それに県展改革があってからゾッと会員が減ったので今までの基準がかなり下方修正されて前の県展の成績が招待、審査員クラスだったのが、今の県展でも入選や一番下の佳作しかとれないかたでも何年かしたら誰が推薦したのか入会している。
資料によると、死亡者4名、退会者24名で新入会が8名と確実に減っている。
何かレベルの差が広がるばかりで、それに会員になっていても何もメリットないしで、入会できていない写真やっている写真自慢のご年配の方たちからはやっかみ言われるしでいいことがない。
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毎年いつ辞めようかと、年会費の支払いの振り込み書の通信欄に「退会希望」と書こうかどうか入金期限ぎりぎりまで思案している。
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チェンソーアート [立体造形]

25,26日と田辺市新庄公園で「花いっぱい大会」というイベンとがあり25日は市内龍神村在住のチェーンソーアートの作家さんの実演会があるとのことでしたがなんせ両日とも雨で見に行くのもと思いいかなかった。
作家さん制作したモニュメントが花壇の真ん中にたっていて除幕式がその日にあったとのこと。
それで本日雨も上がったので見に行ってみた。
この作家さんの龍、トラやフクロウなどの動物を彫ったものは見たことがあるが人型のものは初めて見た。
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モチーフは妖精らしきもので、チェーンソーで彫るからかお顔がちょっとおばさんぽくなっているのと女性らしいが胸あまりないのでなんかおとなしい感じがした。
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私もチェーンソーアートしたいなと思うが、色んな刃先のチェーンソーそろえるの大変そうだし、それよりも商売的なものにしないと材料費が持たない。
確かこの作家さんは元世界チャンピオンとのことで教室とかもされていたと思うが、これといったお弟子さんが出てこない
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人を育てるのがへたなのかしら?
それとも費用がかかりすぎて続かないのかな?
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2023年、制作開始! [立体造形]

16日に今年の和歌山県美術家協会展の出品申込者が届き、どうしようか思案していて今持ってるそれなりの大きさの木材が104センチのものと149センチの2本しかない。
あと40センチ程度で直径8センチ程度のものが2本。
塑像と違って彫り刻んでいくので結構な体力がいるので、よっぽど時間がないかぎり1m越えのものは避けたい。
それで先端部分が斜めに割れ裂けているものを利用できないかと思い今回はトルソにしようと思う。それで40センチほどカットして以前制作していたエスキースを参考に作業開始。
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予定では、昨年アクリル絵の具で初めて彫ったものに彩色してみたこともあり、今回のトルソは全裸状態だと体の色だけになってしまうのでショーツをはかせたような感じで彫ってみようかと考えている。
今年から棒と板を組み合したプラモデルのような船や飛行機のようなジブリ作品に出てくるような乗り物を制作してる方が彫塑部門に入ってきたので、私もそろそろ退会してもいいかなとっと思う。
それに材料となる流木も最近台風がないのでひらえていないし、彫刻始めたころのように道路拡張や公園整備で雑木切ったからいらんかととか台風でたおれた神社の楠いらんかと総代さんが声をかけてくれたりしていただいたものは使い切ったしで、最近はそういうのないし...田辺市の新庄公園何か時々園内に植えている楠の枝などを伐採してるみたいだけどほかすなら欲しいなと思うけど、誰も声をかけてくれない。
田辺市稲成町にある高山寺にもいい楠あって枝とか伐採しそうなのがあるんだけど伐採したらくれないかなと、今まで結構な額のお賽銭つぎ込んできたが何の御利益もないし...
なんせ和歌山県美術家協会に入っていても何もいいことメリットがないのと、美大や芸大出身じょなくプロ教育をうけていないので他の方に失礼とのことで入会は何度もお断りしていたが、ある年いきなり入会申込書を持って来られて仕方なしに入った口で県展改革でもめたときに恩師や先輩たちなどが筆を折ってしまい、美大にいった同級生が筆を折らずに続けていたので年に1度だからということでずるずると続けてきた。
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森の神話 [立体造形]

紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業『土屋仁応 森の神話』展を熊野古道なかへち美術館まで見に行ってきました。
パンフからもわかるように、最近はやりの動物や幻獣の彩色した木彫展です。
入館料は、大人400円で学生及び18歳未満は無料とのこと。
作品数は10点。
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1点ぐらい等身大の作品あるかと思いきや一番大きなもので高さ86センチと、比較的小品ばかりでした。
所蔵が個人からの借り物のようで、置物としてちょうどいいサイズかと思います。
作者は東京藝術大学の彫刻科を卒業されたかたで仏像彫刻や修復技術も習得しているとのことで期待していましたが、これ本当に東京芸大卒の作品?っていう感じで期待はずれでした。
木材はあまり無駄にしていないようで、脚や角などの出っ張り部分は継いで組んでいるようで、彩色していてもつなぎ目がよくわかりました。
最近の著名な芸大卒の彫刻家の作品って、以前のようないかにも彫刻というようなもではなく、職人さんが仕上げた北海道土産の熊のキボリに彩色したみたいな作品が多く、作者の色が感じられません。
入館料400円は、作品の質、量からこんなものかと思いますが高いガソリンたいて白浜から40分余りの所々片側通行の山道を運転していくほどの展覧会じゃないと思いました。
一般にはとっつきやすい作品なので街中でやったほうがよかったのではと思う。
私が美術館を訪れたときは、誰も来ていなくて入っていいものやら困惑するような状態で、私のあとから1人来ましたがぱっとみてすぐに出ていかれました。11月28日まで催しているようですコロナ対策で入場制限することがありますとのことですが、そう見に行かれるかたないと思います。
あっ入館時に名前と電話番号書かされました。
11月14日「関西文化の日」には入館無料になりますが...人来るかな?
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やっぱり変? [立体造形]

2年ぶりに和歌山県美術家協会展を催すとのことで、昨年作りかけていたものの制作を再開して何とか形にしたが...
どこから見ても動き形に難があるように思う。
写真とっても絵になりにくい。
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思い切ってトルソにしたほうが良かったかも?


制作にあたって日ごろからネタの収集をしているのに難癖を白浜町観光協会の関係者らしい人間から頭ごなしに否定されたことがあり、今までも白浜町教育長による「先生にして欲しかったら300万もってこい」などの賄賂要求や教育公務員による迷惑、脅迫行為などの被害を受けそれを黙認、時には地元夕刊紙の紀伊民報誌にツウカーの関係の記者を通じて脅迫記事を掲載させたり、直に私どもにきて私どもの足元をみるかのように「えらきゃ裁判してみぃ」などの脅迫ともとれる恫喝をはきにきた白浜町教育長もいました。
また、白浜会場では私の作品を見ながら私を中傷する発言を他の招待者にしている光景もありました。
自分たちのやった犯罪行為を美化するためにやりたい放題です。
もちろん、このようなことについては警察に相談しましたが白浜署で担当官とちょうど白浜町立富田中学校から流されるゴミ問題を話している横から別の警察官が「流れるものしょうないやろ!」怒鳴り私の左こめかみに向けて手入れをしていたらしくセーム革らしものにが覆われた銃口を突き付けられました。その後、和歌山県公安委員会に文章で苦情申し立てをしましたが白浜町や白浜町教育長に忖度したか内部のもみ消しのためか確認できませんでしたの一言で隠蔽。
白浜町の関係者や白浜警察のやることには頭にきていたので、今回から和歌山展のみと伝えていましたが、串本はだめかと係員の先生から言われれ串本で搬出できます?と尋ねると白浜だけ展示しないようにするのでというので11月の新宮展までというここになりました。
5年10年と連続で肩書き欲しいのか会費は払うが作品はださないというかたが数名おり、ただでさえ立体造形をする方が少なく毎回作品が少ないもっと大きなものをと要求されて困惑しているので、切りのいいところで退会しようかと考えています。
元々、何度もお断りしていて申込書をむりに持って来られて仕方なしに入会した経緯があります。
芸大、美大出じゃないし、デメリットあってもメリットなし。
ゴミになるばかりです。
と、いうことで私の悩みに悩みながら作った下手な作品は、和歌山展・和歌山県民文化会館5/9~24日、串本展・串本町立体育館5/26~30日、新宮展・新宮市文化複合施設 丹鶴ホール11/9~11日に観ることができます。
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県美協展・白浜 [立体造形]

本日より『第57回 和歌山県美術家協会展』の白浜巡回展が9日の日曜日までの予定で白浜会館ではじまりました。
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それで早速行ってみましたが...私の所属する彫塑部門は10名の会員しかないのに私を含め5名しか出品していません。
名簿と今までの出品記録を照らし合わせると、2008年を最後に出品し連続11年間不出品記録を続けている和歌山県立神島高校美術科のT教諭と鉄工所経営のおじさんに10年連続不出品の多分和歌山大学の中高美術専攻卒の方に和歌山県立南部高校美術科O教諭が4年連続不出品状態です。
2,3年程度なら仕事が忙しくてとかで、出せないのかもしれないがもう11年10年となると完全に出品する意思んいだろうと思うが県美術家協会の執行部の方は何も対策をとろうとしていないようです。4年連続不出品の南部高校のO教諭ももう出品の意思はないだろうしで肩書き欲しさだろうか?
和歌山県美術家協会会員ってそうたいした肩書きでもないんだから、もう出品する意思がないのな自ら退会してもらいたいモノです。
なんせ、搬入する際に現場までいって知り合いの先生に会うとただでさえもっと大きいのとか言われたり出品数についてぼやかれたりで、笑ってごまかすしかないです。上記の4人のような会員が居なければべつにこのような事も言われないだろうけど...
それに和歌山県立高校の教諭がこんな好い加減なことでいいのか?
和歌山県教育委員会は、このようないい加減な対応をしている教諭に対して指導すべきだと思います。
だだ、このような幽霊会員は彫塑部門だけの問題ではなさそうです。
一度このような長期不出品の方に今後の意思を確認するべきだと思います。
洋画とか書部門のように会員数が多ければ、4人程度幽霊目立ちませんが、彫塑部門のように10名中4人が幽霊会員状態では割合が違います。
それに今回出品している中で私だけが芸術、美術系大学出身じゃないです。
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60回で一度今の県美術家協会を解散して、私のようなおつきあいでつい入会したモノや専門教育を受けて異なプロとして美術活動をしていないものを排除してプロ集団として改組してもらいたいです。
あっ言ってますけど、私は芸大・美大卒じゃないしプロとして美術活動で生計を立てている先生方に大変失礼ですから2年間断り続けていましたが3年目に入会書類を持ってこられて仕方なしに入ったといういきさつがあります。
今回も搬入する午前4時までかかっているしで、もういい年なので少し老眼が入ってきて彫刻するのがしんどいです。また熊野三所神社の総代さんが台風で倒れた楠の木いらんかと声を掛けてくれたときに頂いた分はすでに使い切って時々海や川でひろって来た木も残り3本程度しかないし、その総代さんも総代役を引いたみたいですしで、材料の木の調達が困難なので、もうそろそろやめようかなっと思います。
下手な作品ですが、一応出品しているので白浜に来られた方は見に行ってやってくださいな。
勿論、入場料は無料で車は白浜会館の前に置き放題です。
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着色? [立体造形]

次の日曜日に「和歌山県美術家協会展」の搬入がありまだ制作中ではありますが、素材があまり良くなくて楠を彫っているが中に空洞があったり、それに随分間に出した作品の彫り直し故に木材が足らないところを継ぎ剥ぎしているので木材の目や色が合わず、今回は白っぽくというか人の肌に近い色で染色しようとおもいましたが田舎故にそんな染色材をみつけることができず、絵の具のようなペンキのようなチューブ入りのモノが気になったのでそれのピンクを買ってみた。
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とりあえずどのような感じになるか以前グループ展に出した木のいろが統一していない作品に塗ってみた。
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色はピンクと言うよりシェルピンクに白混ぜたような色でペンキぽくテカリがある。
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これで何とか全体的に色が落ち着きそうでいいかと思う。
この小さな作品は、以前ファンだったヌードルの『仲谷かおり』さんのエロ雑誌での1/6フィギュアを制作しようという企画があって私は楠で彫ってみた。
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その雑誌で作られた作品の誌面品評会を催すとのことでしたが出品する人が少なかったのか人の作ったものを拝む事ができませんでした。彼女以外にも他の号でセクシー女優さんのモノの企画があったようですが、それも拝んでいません。フィギュア制作の計画ならせめて1つのポーズについて前後ろ横の4カットと上下2カットの6カットは欲しかったです。
ヘタであまりにも似ていないので、出品しませんでしたが...
このお姉さん、結構愛想が良くてファンレター出すとちゃんと返事くれたりそれに試し撮りりポラ写真を同封してくれていたりと、それに事務所を通して写真集やカレンダー買うとちゃんとサイン入れてくれてそれも嬉しいことに「Dearest ●●」と入れてくれてキスマークまでつけてくれるモノですから...勘違いはしませんでしたが好きでしたね!一度だけ大阪でのおもちゃ関連のイベントにゲストででるとのことで生で見に行きました。
ただ他のファンの方が何か異常なまでに彼女につきまとっていて引いてしまって遠巻きに見ていました。
人気が出てきて事務所がネットでの交流を有料の会員制にしてからは人気にカゲリ始めて知らない間に引退。フランスに留学に行くとかどうかで...
ホントにいいお姉さんでしたけど、今は幸せに暮らしているんだろうか?
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スーパーポーズブック その5 [立体造形]

29日の月曜日まで和歌山県民文化会館の展示ホールで催されている『和歌山県美術家協会展』の第2会期・洋画、写真、彫塑に昨年出品した「スーパー・ポーズブック ヌードバラエティ編5/モデル●JULIA」を参考にした作品をライザツプさせて出品しています。
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かなり彫り込み、節や腐食していた箇所に木を継ぎ足したりしています。
サイズは20×106×24センチとなっていています。
材質は楠。
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まだ彫りが荒いかもと思いますが、去年よりはかなり見やすくなっていると思います。
木の次いでいるところが色が違うので着色をと考えていましたが、田舎故にちょうどよい着色剤がなく軽く水彩絵の具で色をつけています。
あくまでも参考に制作しているので、半抽象的になっています。
できるだけ具象を求めるのなら、正面だけでなく最低左右と背後からのカットの掲載してもらわないと分かりません。
ポーズ集としては、立体造形の参考には無理です。
平面としてなら使いようもありますが、コレツというポーズもなく、監修者は名前を出せない美術大学の出身者とからしいですがちょっとなぁっと思います。
また、このコスミック社だけでなくセクシー女優さんをモデルとしたポーズ集には1点も作例がありません。
ポーズ集としては疑問の残るモノです。
「その4」でも記しましたが、ファンレターの宛先が提示されていたモデルさん宛に制作中や美大出の監修者からの作例などを尋ねをしましたが本人からはもとより事務所からも販促のハガキ一枚頂けませんでした。
そういうこともありこれ以降のポーズ集は買っていません。
形を借りるだけなら、ネット上で無料で転がっている画像の方が参考になるかと思います。
特に平面の練習、創作するのならポーズ集よりネットで転がっているモノの方がよいと思います。
5月31日~6月4日までは串本町立体育館で6月7日~11日までは白浜会館でご覧になれます。
作品が戻ってきてからは、もう少し気になるところを彫り直して節や接ぎ木が分からないように着色したいと思います。

スーパーポーズブック その3 [立体造形]

悩み悩んで構想決まらず、押し入れから随分前に直立不動ポーズで彫っていた作品を引っ張り出してきました。
それでコスミック出版『スーパーポーズブック ヌードバラエティ編5』のページ7ページのカットを利用してみた。
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表からの1面しかないのではっきりいって適当でデフォルメしながら彫っていく。
それと作品搬入1ヵ月きっていたのでエスキースなんて言うのもつくってられないしで...
私はその手の学校へいっていないので、はっきり言わなくても独学に近いです。
ですから人の彫った作品を研究したり仏像彫刻の本を見てみたりと試行錯誤です。
完全に木の形状をイカした抽象作品ならイメージの赴くままで彫れるのですが、ある程度の見本があるモノを彫るのは悩む。
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それに彫刻故に一つ間違えるとまた一回り小さく彫らねばなりません。とりあえず今回はこういう形のままで提出しましたが、作品が戻ってきてからは暇を見てもう少しきれいに彫ってもう少しツブして見たいと思います。
イメージ的には下記の作品のような感じに彫り目を整えて木の色を統一する意味で全体を着色して見たいと思います。
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